
40年の技と美が織りなす究極の職人芸!明治から続く錺金具の世界へ
日本の心を支える隠れた名匠に出会う特別な一日
京都の奥深い伝統工芸の世界で、140年もの間、宮内庁や文化庁の御用達として技を磨き続けてきた森本錺金具製作所。錺金具(かざりかなぐ)とは、寺社建築や刀剣の装飾に使われる金属工芸品のことで、法隆寺金堂の時代から日本建築を美しく彩ってきた伝統技術です。
現在四代目を務める森本安之助氏から直接お話を伺い、実際の製作現場で職人の手技を間近で見学できる貴重な機会をご用意いたしました。古墳時代から現代まで受け継がれてきた日本独自の金工技術が、どのように国宝や重要文化財を支えているのか、その秘密に迫ります。
Aコースでは、重要文化財に指定された旧三井家下鴨別邸の見学も含まれており、近代和風建築の粋と伝統工芸技術の両方を一日で体感していただけます。レストラン「菊水」での昼食も、大正時代から続く歴史ある空間で味わう特別な時間となるでしょう。
【参加をおすすめする方】
- 日本の伝統工芸や職人技術に興味をお持ちの方、
- 歴史ある建築物や文化財の背景を深く知りたい方、
- ものづくりの現場を実際に見てみたい方、
- 京都の隠れた名所や老舗企業を訪れたい方、
- そして日本文化の奥深さを体験的に学びたい方に最適です。
【参加して得られること】
- 140年続く伝統技術の継承過程を直接学べる知識、
- 職人の手技を間近で見学する貴重な体験、
- 重要文化財建築の歴史的価値に関する深い理解、
- 京都の隠れた文化スポットの発見、
- そして日本の金工技術の歴史と現在への理解が得られます。