By mtca-osaka / 2024年12月5日
【デザイン思考ワークショップ】
デザイン思考の基本から実践まで
アイデアをカタチにするプロセスを学ぶ 全3回コース
【日 時】
第1回 24年10月8日 18:45~20:15 グランフロント大阪北館7Fナレッジサロン
第2回 24年10月22日 18:45~20:15 〃
第3回 24年11月 1日18:45~20:15 駅前第2ビル5F 生涯学習センター
【講師】
祗園 景子 氏
【講師プロフィール】
特命教授
神戸大学大学院医学研究科医療創成工学専攻
神戸大学大学院自然科学研究科生物環境制御学専攻博士前期課程 修了
私立福山大学 博士(工学)取得
サントリーホールディングス株式会社 R&D企画部 植物科学研究所 研究員、
公益財団法人新産業創造研究機構TLOひょうご 産学連携コーディネーター、
神戸大学大学院医学研究科 特命助教、
滋賀医科大学バイオメディカル・イノベーションセンター 特任助教、
神戸大学大学院工学研究科 特命助教、
神戸大学バリュースクール 准教授などを歴任し、2024年4月から現職。
【第1回~第3回まで 受講を終えて・・】
昨年の8月、MTCAオープンセミナーで祇園先生による「日本の大学におけるアントレプレナー育成事業」を実施。その中で紹介された”デザイン思考について基本から実践”迄を3日間コースの実践的なBWSを計画し、実現しました。
実施内容のエッセンセンスを紹介します。
<講座形態>BWSはオンライン受講も可能として開催しておりますが、本講座はリアルのみで実施。
デザイン思考は 5つのステップ 1.共感・理解、2.問題定義、3.創造、4.プロトタイプ、5テストで構成、理屈よりはまずやってみようからスタート。
受講者は10人、5人チーム編成で3回通して変更なし、親密な人間関係づくり、自発的なチーム形成となる
<受講者の感想>受講アンケートは4段階「すべて有益」から「有益でなかった」の4段階ですが、全3回が最上位の「すべて有益」であった、長文の感想もあり、全てを紹介できなく残念ですがその一端を紹介します。
●講師との双方向意見交換とともにグループワークで互いに考えを交換できよいワークショップがスタートできました。
本来意図していたBWSの姿を体現できよいワークショップであった。
●先生のファシリテーションから多くを学ばせていただきました。
元気をいただき、感謝しています。
特に3回シリーズで一番聞きたかった強制連想法を学べて大満足です。
●学問的裏付け+先生のこれまでの実践の両方が反映された内容と進め方で、
大変分かりやすく楽しく学べました。
●現在、高校のPBL型授業で、弊社の鉄の端材を使ってのアップサイクルの商品開発を
行っています。デザイン思考でのアプローチが商品開発に活かせるとすごく感じました。
●話を聞くだけでなく、手や口を動かす実践的なBWSは嬉しい。
模造紙、ポストイットカードでのグループワークは良かった。
小道具と寸劇の組み合わせは意外性もあり、面白く印象に残っている。
<次回開催に向けて>今回の3回シリーズでは1回目と3回目に先生を交えての懇親会の場を設けました。リアル開催の良さをもあり、回を重ねるごとに活発になってきました。
次回の要望をまとめると
●できるだけ多くの社員に今回のような参画型の研修に参加させて視野を広げたいので
定例化してほしい。
●システム思考講座、およびそれとデザイン思考との融合等です。
最後になりますが、先生には来年もBWS開催のオファー’(注文)を出し、
快諾を得ています。 記 (担当 長谷)